AI と使いはじめる — QA ZERO API
AI で仕事の形は変わる。だからこそ、人がもっと面白いことに時間を使える土台を作りたい。
この API の目的
QA ZERO API は AI 時代の利用 を前提に設計されています。人間が直接読んで試すこともできますが、主な目的は AI アシスタント — Claude、MCP クライアント、独自エージェント — が、QAL という小さなクエリ言語を通じて、構造化された分析データを安全かつ一貫して取得できるようにすることです。
もしあなたが 「データベース認証情報を渡さずに、AI に自分のサイトを分析してもらいたい」 と考えているなら、この API はあなたのためのものです。
通常の分析 API との違い
多くの分析 API は、SQL を読める人間とクラウドデータウェアハウスの両方を前提にしています。QA ZERO はその両方を外します。
- クラウドウェアハウス不要。 QAL は安価なレンタルサーバー上で動きます。契約しているホスティングプランが、そのまま計算予算になります。
- SQL ではない。 QAL は意図的に小さい宣言型言語です。AI が一発で正しいクエリを書けて、かつ、壊れたクエリでも裏のデータストアは傷つきません。
- 機械可読仕様がファーストクラス。
/guideエンドポイントは、AI 向けの簡潔な指示 README と並んで、現在有効な仕様を YAML として配信します。ドキュメントサイトをスクレイピングする必要はありません。
一文でまとめると:
これは、どんなサーバーでも、ウェブサイトを持つすべての人に向けて、AI が責任をもって操作できる観測基盤です。
あなたが触る3つのもの
GET /wp-json/qa-platform/guide— AI がこのサーバーに対してクエリを組み立てるのに必要なものが全部返ります。現在の機械可読仕様、sinceタグ付きの機能フラグ、クエリ可能なtracking_idの一覧。最初に必ずここを呼んでください。POST /wp-json/qa-platform/query— JSON ボディで QAL クエリを受け取り、行データを返します。- 現行 API バージョンの
ai/サブディレクトリ。 簡潔なREADME.mdと、2本の YAML 仕様書 (materials.yaml,qal-validation.yaml) が入っています。これは/guideが配信しているものと同じ内容なので、認証なしでプレビューできます。 AI Instructions を参照してください。
このマニュアルの他のページは全部、なぜこの3つがこの形をしているか を人間に伝えるためにあります。
最初のクエリは AI 経由で
最初の使い方として期待されているのは、curl ではありません。こういう会話です。
「直近30日で、オーガニック検索からのトラフィックが一番落ちたページはどれ?」
これを QAL が話せる AI クライアントに渡します。クライアントは /guide を呼び、正しいマテリアル (allpv, gsc) を選び、QAL クエリを組み立て、/query を呼び、答えを返してきます。あなたは自分でクエリを書く必要はありません。
もし自分でクエリを書きたい場合は、現行バージョンの API リファレンスで /guide, /query, 認証、エラーを動くサンプル付きで解説しています。
Version と update
QA ZERO は 2層バージョニング を使います。短くまとめると:
version(YYYY-MM-DD) — URL に pin する (?version=2025-10-20)。破壊的変更のときだけ変わる。update(YYYY-MM-DD) — 同一バージョン内の非破壊追加で bump。実行時に/guide.api_updateから読んで、いま話している相手のサーバーで何が使えるかを判定する。
詳しくは バージョニングの考え方 を参照。
次に読むページ
- Concepts — なぜ QAL が存在するか、どんな形をしているかを理解したい場合の入口。特に なぜ QAL なのか? を SQL と比較する前に読んでください。
- Version 2025-10-20 — 現行 API バージョン。Materials, Reference, AI 仕様書はここにあります。
- AI Instructions — AI / MCP クライアントに配信される最小ルール集。人間が読んでも面白いです。この API が構造的にどんな制約を課しているかが一番分かるからです。
データは人を縛るためではなく、人の時間と創造性を支えるために使いたい。
作業のための分析から、創造のための観測基盤へ。